前日の急騰の反動を受け一旦下落に
・ダウ平均 25,706ドル(-91)
・S&P500 2,809.2ポイント(-0.7)
・ナスダック 7,642.7ポイント(-2.7)
17日は3指数揃って下落、ダウ平均は91ドル安となりましたが
ナスダック指数は2.7ポイントと小幅安に留まりました。
前日にダウ平均で547ドル高を演じており
さすがに利益確定の流れの1日となりました。
ただし企業の好調な決算発表が続いており
値が崩れるような下落には至らず。
場中にFRBの議事録公表があり、更なる政策金利
引き上げのリスクも指摘されましたが
株式市場に対する影響は限定的となりました。
ダウ平均採用銘柄では
下落率1位に決算が事前予想を未達となった
IBMが-7.63%と大きな下落を見せました。
一方で上昇率1位はゴールドマンサックス(+2.97%)
となり、金融株中心に買われる展開となりました。
周辺市場では原油価格が政府の在庫増の発表により急落し
70ドルを割れ60ドル台に突入。
2ドル以上下落しましたが、その後の戻りも弱く
60ドル台のまま取引を終えました。
またドルインデックスも上昇し
先週の下落分をほぼ埋める事になりました。
本日の株式市場の下落は、前日の急上昇を
考えれば予想通りと言えます。
明日以降、好調な企業決算を背景に
再び上昇に相場が転じることになるのか
注目したいと思います。