ダウ平均が全銘柄上昇するなど全面高
・ダウ平均 25,798ドル(+547)
・S&P500 2,809.9ポイント(+59.1)
・ナスダック 7,645.4ポイント(+214.7)
16日は3指数揃って上昇、ダウ平均は
547ドル高、ナスダック指数は214ポイント高と
一気に急上昇する事になりました。
決算発表シーズン入りした米国市場ですが
各企業は相次いで好調な決算を発表。
業績良好な企業の株価上昇を契機に
株式市場が全体的に買われる流れに。
また先週までの株価下落を演出した
長期金利も上昇が一服しており
株価上昇を後押しする事になりました。
ダウ平均採用銘柄は全銘柄が上昇しました。
大型株、ハイテク株、金融株、貿易関連株と幅広い銘柄が買われた結果
市場全体の大幅な上昇を招きました。
ただしエクソンモービル(+0.47%)と
シェブロン(+0.49%)の両原油関連株は
小幅上昇に留まっています。
尚、原油価格(WTI)を始めとする周辺市場については
大きな変動は生じませんでした。
各指数ともに大幅な上昇となりましたが
最高値からはまだ離れた水準に位置しています。
戻し相場がスタートした状態と言えます。
今後最高値更新を目指すような上昇を見せる事になるのか
それともチャート的にはダブルトップを形成後に下落となるのか
今後の値動きに注目したいと思います。