上海市場の上昇もあり日経平均は上昇
・日経平均株価 22,614円(+82)
・TOPIX 1,695.3ポイント(+2.4)
・東証1部出来高 11億3506万株
・同売買代金 2兆1009億円
・同値上がり1216銘柄、値下がり792銘柄、変わらず100銘柄
22日の日経平均は+82円高となり、3営業日ぶりに上昇。
先週末の米国市場でダウ平均が上昇したものの
日経平均は寄付きから、週末比マイナスでのスタート。
しかしながら22,300円割れで下落は停止し
10時頃より上昇が開始。
後場には週末比プラス圏に浮上し
そのままマイナス圏に戻ることなく
取引を終えました。
上海市場が堅調に推移しており
日本市場もその影響を受けた形となりました。
しかしながら売買代金は2.1兆円であり
低い水準となっています。
月曜という点を加味しても出来高の観点からは
相場の潮目の変化を感じます。
日経平均採用銘柄の下落率を見ると
1位に業績の下方修正を発表した
川崎重工が-9.28%と急落を見せました。
今週は決算発表のピークを迎えますが
出来高が細りつつあるため、個別の決算内容で株価が大きく
動く銘柄が増加する可能性が高いと言えます。
先週は株価が大きく上下しましたが
方向性自体は定まらない状態となりました。
今週は出来高が細る中、決算シーズン入りして
どのような値動きを見せるのか
という点に注目したいと思います。