消費増税を巡る政府の方針でカード関連株が下落
・日経平均株価 22,532円(-126)
・TOPIX 1,692.8ポイント(-11.7)
・東証1部出来高 12億8165万株
・同売買代金 2兆3989億円
・同値上がり616銘柄、値下がり1409銘柄、変わらず84銘柄
19日の日経平均は126円安となり続落。
昨日の米国市場がダウ平均で300ドル以上下落する中で
日経平均は寄り付きより200円以上下落して取引を開始。
寄付き後に更に下落しましたが、10時前には反転し
以後は徐々に上昇に向かいました。
しかしながら一度も前日比プラス水準には
達することなく取引は終了し、126円安となりました。
日経平均採用銘柄の下落率では
1位クレディセゾン(-6.31%)
2位丸井G(-6.04%)
3位楽天(-5.95%)
となり消費増税に向け政府から手数料引き下げを
求められた、カード事業に注力の銘柄が
大きな下落を見せました。
為替市場ではドル/円が昨晩112円台前半にまで
下落しましたが、112円台半ばを回復。
日経平均は下落となりましたが
ドル/円は落ちることなく頑張っている状態です。
中国の上海市場の株価下落が注目を浴びて
それにともない日米ともに株価が下落した週後半となりました。
上海市場に影響される状況が継続するのか
来週も引き続き上海市場にも留意しながら
市場をフォローしたいと思います。