米中貿易摩擦緩和への期待感もあり急騰
・ダウ平均 24,874ドル(+431)
・S&P500 2,682.6ポイント(+41.3)
・ナスダック 7,161.6ポイント(+111.3)
30日は3指数揃って上昇、昨日とは一転し
ダウ平均は3営業日ぶりの反転で
400ドルを超える上昇。
ナスダック指数も100ポイントを超える上昇を
見せました。
トランプ大統領がインタビューで中国との
貿易摩擦について、交渉の容認を発言。
米中貿易摩擦への過度な警戒感が薄れ
押し目買いのタイミングと合わせて
大幅な上昇となりました。
ダウ平均採用銘柄の上昇率では
2位ボーイング(+4.27%)
4位キャタピラー(+3.05%)
と貿易摩擦銘柄が上昇率上位にランクイン。
また下落銘柄は4銘柄のみと
全面高となりました。
尚、巨額M&Aの負担感から昨日下落したIBMは
本日は下落率1位(-3.54%)となり続落。
周辺市場ではドルインデックスが上昇し
わずかながらも年初来高値を更新しました。
株価とドルインデックスの上昇という
これまでの相関の値動きが戻りました。
今後高値更新が定着するのか、戻されるのかに
注目が集まります。
中間選挙で共和党が巻き返しつつある
報道が増えています。
共和党、民主党いずれも大勝はない今回の選挙戦ですが
米中貿易摩擦の最中の選挙であり、トランプ大統領の
発言には引き続き注目したいと思います。