携帯大手3社 大幅株安
先日の記事とも、少し重複するところがありますが
今週は、ドコモが携帯電話料金の引き下げを発表して
携帯大手各社が、株価大幅下落という結果になりました。
単純に携帯電話料金を引き下げることは
純粋に減益になるだけのことなので
企業としてみれば、あまり嬉しいことではありません。
実際、株価も下がったわけですし経済的にはマイナス。
今度は、消費者の番になります。
可処分所得が増えた分が、他に回ればプラスなのでしょうが
これが上手くいくかどうか。
結局、携帯電話を多く使っている人は
所得が低くなってしまう若い人が多いわけで
貯蓄を持っている層が消費に回らない限りは
全体の循環としては厳しいのかなと思います。
アップルとかも、iPhoneをブランドとして高く売っている訳ですが
あえて高くても買ってくれる商品を値下げして
企業の利益を減らすということをしなくても良いのでは?
というのが私の考えです。
経済は拡大していってこそ、全体にメリットがあるので
しかも、外部からの圧力で値下げして
経済規模を小さくする必要はないのではないかと思います。
消費者の視点からすると、値下げは当然嬉しいのですが
国全体のことを考えて判断ができるリーダーシップが
日本には求められる気がします。
消費税も、増税するんだか、しないんだか良く分からないくらい
軽減措置の話ばっかりになってしまって
周りの顔を見すぎる、日本の良くないところがでている感じです。
バシッと、リーダーシップを発揮してもらいたいですね。
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