米中貿易摩擦緩和期待を背景にダウ平均3連騰
・ダウ平均 25,380ドル(+264)
・S&P500 2,740.3ポイント(+28.6)
・ナスダック 7,434.0ポイント(+128.1)
1日は3指数揃って上昇、3指数いずれも
昨日と同等の上昇を見せました。
ダウ平均は3営業日続けての上昇となりました。
トランプ大統領が中国の習近平国家主席との
話し合いについてツイート。
中国側の発表では、11月末に米中首脳会談開催の方向で検討中の様子。
中間選挙後の時期でもあり
米中貿易摩擦について緩和の方向を投資家は期待し
本日も株式市場は買いで反応しました。
ダウ平均採用銘柄の上昇率では、3位が
キャタピラー(+2.79%)となり貿易摩擦銘柄が
上昇しました。
ただし1位ダウデュポン(+8.07%)、2位インテル(+2.86%)
となり幅広い銘柄が買われました。
周辺市場では米国の供給増を背景に
原油価格(WTI)が急落。
65ドル台から62ドル後半にまで一気に下落し
8月の安値を更新しました。
今週は連日の下落が続いています。
本日の市場とは直接関係ありませんが
取引終了後にアップルが決算を発表しました。
市場予想に届かない内容であり、時間外取引で
大きな下落を見せています。
今週は堅調に推移している株式市場ですが
明日はアップルの大きな下落が予想されるため
注意したいと思います。