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世界市況

中間選挙前だがハイテク株の下落が続く

・ダウ平均 25,461ドル(+190)
・S&P500 2,738.3ポイント(+15.2)
・ナスダック 7,328.8ポイント(-28.1)

5日はダウ平均は190ドルの上昇となる一方で
ナスダック指数は下落し、まちまちの展開。

6日に中間選挙を控えて投資家は様子見姿勢を
取る中で、ダウ平均とナスダック指数の方向が
分かれる結果となりました。

 
昨日に続き決算見通しに市場が不安を
有することになったアップルが続落。

ダウ平均採用銘柄の下落率1位(-2.84%)となり
昨日同様アップル株がハイテク株の足を
引っ張ることになりました。

 
一方で先日大型買収を発表し、下落が続いていたIBMは
CEO自らによる自社株買いを開示。

その結果として買いが集まり、上昇率1位(+3.80%)となりました。

また原油価格下落の中で原油株のシェブロンが
上昇率2位(+3.67%)に浮上しました。

尚、原油価格(WTI)は小動きで62-63ドル台での
値動きに留まりました。

 
中間選挙を前にして、各市場共に
大きな値動きは生じていません。

ただしVIX指数は10月に上昇後
それ程下落せずに中間選挙を
迎えることになります。

 
中間選挙投票日の明日は、無理に売買することの
ないよう注意したいと思います。

2018年11月6日
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