日経平均とドル/円いずれも小動きの展開が継続
・日経平均株価 21,803円(-42)
・TOPIX 1,638.9ポイント(-2.2)
・東証1部出来高 15億54万株
・同売買代金 2兆3409億円
・同値上がり1111銘柄、値下がり911銘柄、変わらず89銘柄
15日の日経平均は42円安となり反落。
昨日の35円高に続き、小動きに上下する状態が
継続しています。
昨日の米国市場でダウ平均が205ドル安となり
また3指数揃って下落するなど、米国市場は低調。
低調な米国市場を受け日本市場も買いムードとはならず、
日経平均は寄り付きから前日比で
約200円の下落となり取引を開始。
しかしその後は徐々に上昇を見せ
21,800円台を回復。
ただし21,800円付近で値動きが停滞し
後場は21,700-21,800円付近の小幅なレンジでの取引となり
そのまま本日の取引を終了しました。
為替市場ではドル/円が若干円高方向に動いており
113円台半ばでの取引に。
しかしながら依然としてドル/円は静かな
値動きに留まっています。
日経平均採用銘柄の下落率を見ると
下落率ワースト10内で、6銘柄が
銀行及び保険銘柄となりました。
昨日はダウ平均の金融銘柄が弱く
同じ流れとなりました。
株式市場のみならず、ドル/円も方向感のない
取引が続いています。
どのような形で両者に値動きが戻るのか
注目したいと思います。