ダウ平均がディフェンシブ銘柄中心の上昇を見せる
・ダウ平均 24,748ドル(+108)
・S&P500 2,682.1ポイント(+8.7)
・ナスダック 7,082.7ポイント(+0.8)
27日はダウ平均は108ドル高となりましたが
ナスダック指数は+0.8ポイント高と動かず。
まちまちの展開となりました。
米中貿易摩擦に関する報道やトランプ大統領の
発言が相次いでおり、摩擦緩和への期待感が浮上。
株価上昇の重しが若干取れた形となり
ダウ平均銘柄中心に上昇しました。
ダウ平均採用銘柄の上昇率では
1位ベライゾン(+2.50%)
2位ウォルグリーン(+2.23%)
3位ホームデポ(+2.00%)
となりディフェンシブ銘柄の上昇が顕著。
またヘルスケアも4位ユナイテッドヘルスG(+1.87%)
など3銘柄がベスト10入りするなど上昇しました。
一方で時間外で急落のアップルは-0.22%の下落に
留まりました。
周辺市場ではドルインデックスが3連騰となり
再び年初来高値更新を狙える値位置に上昇。
年初来高値更新なるかに注目が集まります。
また原油(WTI)価格も一時52ドルを回復し
若干上昇方向にあります。
米中貿易摩擦を巡る報道等が増えており、年末に向け
材料視され市場が動く可能性があります。
米中貿易摩擦の今後の方向性に注意したいと思います。
2018年11月28日