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日本市況

ダウ急落の中で日経平均は116円安に留まる

・日経平均株価 21,919円(-116)
・TOPIX 1,640.4ポイント(-8.7)
・東証1部出来高 14億6316万株
・同売買代金 2兆5094億円
・同値上がり590銘柄、値下がり1469銘柄、変わらず60銘柄

5日の日経平均は-116円安となり続落。

日経平均は節目価格の22,000円を6営業日ぶりに
割れて取引を終了しました。

 
昨日の米国市場はダウ平均で約800ドルの
下落となり大幅安。

しかしながら既に昨日、日経平均で-538円安と
なっている日本市場には大きな影響を与えず。

 
日経平均は寄り付き21,700円台で取引を開始しましたが
その後は徐々に上昇。

前日比プラスとなる場面はありませんでしたが
最終的には21,900円台を回復して
本日の取引を終えました。

 
為替市場ではドル/円が昨晩112円台半ばにまで
下落しましたが、東京時間に上昇し113円台を回復。

寄付き後の株式市場の上昇をサポートする形となりました。

 
日経平均採用銘柄の下落率では

1位SCREEN-HD(-5.27%)
2位アドバンテスト(-4.60%)

と半導体銘柄が下落を牽引しました。

 
本日は米国市場がブッシュ元大統領の追悼のため
休場となります。

よって明日の日本市場の取引は、静かなものとなる
可能性があります。

雇用統計週ということもあり、薄い商いの中で
突発的な一方向への値動きには、注意したいと思います。

2018年12月5日
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