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日本市況

円安傾向と米国市場の上昇を背景に続伸

・日経平均株価 20,204円(+165)
・TOPIX 1,518.4ポイント(+5.9)
・東証1部出来高 15億5257万株
・同売買代金 2兆6752億円
・同値上がり1304銘柄、値下がり761銘柄、変わらず63銘柄

8日は日経平均で+165円高となり続伸。

昨日の米国市場が米中貿易摩擦解消期待を背景に
3指数ともに上昇するなど堅調に推移しました。

日本市場はその流れを受け継ぎ寄付き直後に
日経平均20,200円を回復。

また一時20,300円を超える上昇を見せました。

 
為替市場もドル/円が109円目前にまで上昇しており
3日のフラッシュバックでの急落以降
着実な上昇を見せています。

ただし売買代金は2.6兆円であり上昇を
決定付けるにはパワー不足の状態が年明けは継続中です。

 
日経平均採用銘柄の上昇率では4位に
指数寄与度の高いソフトバンクG(+5.68%)が登場しました。

一方で下落率で見ると
1位資生堂(-3.00%)
2位花王(-2.92%)

といったヘルスケアなどの
ディフェンシブ株の下落が目立ちました。

 
続伸したものの米国市場の動向に左右される
状況が日本市場は継続しています。

今週は経済的な大きなイベントも控えていないため
米国市場の動向を注視しながら
日本市場の方向性を探りたいと思います。

2019年1月8日
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