金融株が上昇を牽引しダウ平均が約1ヶ月振りの高値更新
・ダウ平均 24,207(+141)
・S&P500 2,616.1(+5.8)
・ナスダック 7,034.6(+10.8)
16日は3指数揃っての上昇、ダウ平均は
約1ヶ月振りに高値を更新して取引を終えました。
企業の決算発表がスタートしている中で
ゴールドマンサックスの決算が、市場予想を上回る結果に。
銀行や証券含め他の金融機関の決算も良好であり
金融株が株式市場の上昇を牽引しました。
ダウ平均採用銘柄の上昇率では
1位ゴールドマンサックス(+9.54%)
3位アメリカン・エキスプレス(+1.45%)
5位JPモルガンチェース(+0.81%)
となり金融株の上昇が顕著。
また2位に昨日好決算で上昇した
ユナイテッドヘルスグループ(+1.79%)
が入っており、好業績銘柄が素直に買われる
流れが継続しています。
周辺市場ではドルインデックスの上昇が継続。
先週一旦レンジ相場を下ブレイクした形となりましたが
再びレンジ相場の領域に入る形となりました。
今後レンジ相場に戻るのか注目されます。
企業業績の息切れを懸念する声も事前にはありましたが
初動は堅調そのものです。
またイギリスの状況はメイ首相への不信任案を否決して
一旦落ち着きを見せています。
引き続き決算発表及びイギリスの状況を注意しながらの
取引を行いたいと思います。