好決算銘柄が買われる展開に
・ダウ平均 24,065(+155)
・S&P500 2,610.3(+27.6)
・ナスダック 7,023.8(+117)
15日は3指数揃っての上昇、ダウ平均は
+150ドル以上の上昇となり、ナスダック指数は
+100ポイント以上の上昇を見せました。
尚、ナスダック指数は節目となる
7,000ポイントを回復。
決算発表がスタートし、好決算銘柄への
買いが素直に入っている状況です。
実際にダウ平均採用銘柄の上昇率1位は好決算を
発表したユナイテッドヘルスグループ(+3.55%)。
2位マイクロソフト(+2.90%)
4位アップル(+2.05%)
5位シスコシステムズ(+1.87%)
となりハイテク株も揃って上昇しました。
周辺市場では原油価格(WTI)が52ドルまで上昇し
50-52ドル台でのレンジを形成しつつあります。
そして取引時間の終了前にイギリスでEU離脱案が
大差での否決が報じられました。
今後イギリスは、状況が混沌とする可能性があります。
しかしながら米国市場への影響は限定的であり
市場関係者は安堵する結果になりました。
イギリスのEU離脱についての継続的な注意は必要ですが
米国市場としては企業の決算発表が重要視されている状態です。
引き続き主要企業の発表する決算及び株価の方向性に
注目したいと思います。