日経平均40円安の中で売買代金は1兆円台に
・日経平均株価 20,402円(-40)
・TOPIX 1,543.2ポイント(+5.4)
・東証1部出来高 11億4873万株
・同売買代金 1兆9778億円
・同値上がり1366銘柄、値下がり682銘柄、変わらず80銘柄
17日は日経平均で40円安となり続落。
昨日の米国市場は3指数揃って上昇しましたが
日本市場は下落。
日経平均の寄り付きは前日比プラスで取引を開始
したものの、後場の後半にはマイナス圏に。
後場はほぼマイナス圏での取引に終始して
最終的に-40円安で取引を終了しました。
注目すべきは東証1部の売買代金。
今週は低調な売買代金が続いていますが
遂に2兆円を割れて1兆円台になりました。
日経平均採用銘柄の下落率を見ると
2位SCREEN-HD(-5.46%)
5位アドバンテスト(-3.37%)
8位東京エレクトロン(-1.98%)
となり半導体関連株が下落を主導しています。
また下落率1位はプラント損失の穴埋めのため
1000億円規模の増資を計画と報じられた
千代田化工(-6.39%)となりました。
当面日本市場は米国の企業決算に影響される
状態が続くと予想されますが、国内的には材料不足で
売買代金からも値動きに力強さはありません。
米国の状況に左右されるだけの状態が
いつまで続くのか心配ですが
焦らず次の値動きを待ちたいと思います。