3営業日ぶりの下落となり売買代金は2.1兆円
・日経平均株価 20,442円(-112)
・TOPIX 1,537.7ポイント(-4.9)
・東証1部出来高 12億962万株
・同売買代金 2兆1581億円
・同値上がり635銘柄、値下がり1424銘柄、変わらず69銘柄
16日は日経平均で112円安となり、3営業日ぶりの下落。
昨日の米国市場は3指数揃って上昇しており
イギリスでEU離脱法案が大差で否決されたものの
金融市場への影響は限定的となりました。
ただし取引を手控える投資家が多く
売買代金は2.1兆円の低水準。
為替市場ではEU離脱法案は否決されたものの
ポンドが買われる値動きが生じました。
しかしドル/円には大きな影響は与えておらず
東京時間は昨日同様、108円台半ばで推移しており
株式市場に対する影響は殆ど生じていません。
日経平均採用銘柄の下落率では
2位オリンパス(-4.89%)
3位昭和電工(-4.82%)
5位太陽誘電(-4.33%)
となり、昨日の上昇率上位銘柄が売られる展開で
買い戻しが進みました。
イギリスのEU離脱法案採決というイベントを通過しましたが
市場に大きな変動は生じていません。
アメリカで決算発表がスタートしており
米国主要企業の決算に日本市場も影響を受ける可能性が高いため
米国の主要企業の決算状況も今後は注意したいと思います。