ダウ平均採用銘柄が全銘柄上昇し全面高
・ダウ平均 24,706(+336)
・S&P500 2,670.7(+34.7)
・ナスダック 7,157.2(+72.7)
18日も前日同様3指数揃っての上昇、ダウ平均は
300ドルを超える上昇となり、4連騰となりました。
ブルームバーグが、中国政府が米国に対して
2024年までに対米貿易黒字をゼロにする提案を行ったと報道。
昨日のダウジョーンズの報道に続き、米中貿易摩擦
解消に向けた報道が相次ぎ、株式市場は歓迎ムードに包まれました。
ダウ平均採用銘柄は全銘柄が上昇し全面高。
上昇率で見ると
1位ホームデポ(+2.69%)
2位ユナイテッドヘルスG(+2.21%)
3位3M(+2.16%)
4位シェブロン(+2.15%)
となり、幅広い銘柄が買われました。
周辺市場では原油価格(WTI)が大きな上昇を見せ
54ドル台に突入しました。
原油価格は1月に入り、株価と連動する形で
上昇する傾向を強めています。
次は55ドルを回復するかに注目が集まります。
株価の上昇でリスクオンの状況となっていますが
背景となっているのは米中貿易摩擦緩和への期待感です。
しかしながら貿易赤字は妥協点が見いだせても
知財分野での妥協点は見いだせていないとも報じられています。
来週は月曜がキング牧師の記念日で休場ですが
休み明けも、米中貿易摩擦に関する報道に注意しながらの
取引を心がけたいと思います。