休場により12月からの市場の振り返り
・ダウ平均 休場
・S&P500 休場
・ナスダック 休場
21日の米国市場はキング牧師の記念日で休場。
休場を機会に激動の1ヶ月を振り返ってみます。
12月急落したダウ平均は12月26日の21,500ドル付近を底に上昇中。
10月の高値26,000ドル後半からの戻りは既に1/2を
超えており、戻し相場は非常に力強い状態です。
尚、S&P500も1/2以上の戻しとなっています。
またダウ平均に比べて下落が激しかった
ナスダック指数ですが、こちらも戻し相場を演じており
10月の最高値からの戻しは概ね1/2に到達しました。
株式市場は約1ヶ月で急ピッチでの
上げ相場を演じています。
また株式市場同様に12月の下落を急速に戻しているのが
原油価格(WTI)。
原油価格は10月の76ドル台から12月下旬には42ドル台にまで
下落しました。
しかしその後約1ヶ月で54ドル台にまで上昇。
下落幅が大きく、戻しの幅自体は各株価指数にかないませんが
急ピッチでの上昇となっています。
またVIX指数の下落も顕著でありほぼ11月の水準にまで
下落、足元はリスクオンの状態です。
12月の急落から急ピッチで上昇を続ける米株式市場ですが
各指数の戻しも1/2に至っており、そろそろ一休みのタイミングです。
今週は引き続き戻し相場を演じるのか、それとも一旦落ち着くのか
という点に注目したいと思います。