連休明けダウ平均は300ドルを超える下落
・ダウ平均 24,404(-301)
・S&P500 2,632.9(-37.8)
・ナスダック 7,020.3(-136.8)
連休明けの22日は3指数揃って下落。
ダウ平均は301ドル安と大幅安となりました。
尚、5営業日ぶりの下落でもあります。
各市場とも先週まで急ピッチの戻り相場を演じており
下落し易い地合いの中で、連休明けに急落する形となりました。
米中貿易摩擦解消の協議について、情報が錯綜する中で
ジワジワと政府機関閉鎖の影響が生じており
一部投資家は積極的な売買を手控えるスタンスを
取っているようです。
ダウ平均採用銘柄の下落率を見ると
1位キャタピラー(-3.19%)
2位ダウ・デュポン(-3.13%)
といった先週上昇した貿易摩擦銘柄が下落。
またダウ平均採用銘柄で上昇したのは4銘柄のみであり
全面安の状態です。
周辺市場では原油価格(WTI)が54ドル台から
52ドル台に急落。
株式市場の上昇に合わせ急ピッチで上昇していましたが
株式市場とともに急落しました。
今週も引き続き米中貿易摩擦を巡る交渉のヘッドラインに
一喜一憂する展開が予想されます。
まずは本日の下落が一時的なものとなるのか注意して
今週の各市場をフォローしたいと思います。