米国市場は大幅安も円安傾向により日経平均小幅安
・日経平均株価 20,593円(-29)
・TOPIX 1,547.0ポイント(-9.4)
・東証1部出来高 11億5188万株
・同売買代金 1兆9222億円
・同値上がり469銘柄、値下がり1586銘柄、変わらず72銘柄
23日の日経平均は-29円安となり
小幅ながらも続落となりました。
昨日の米国市場がダウ平均で約300ドルの下落となり
日本市場は前日比マイナスで取引を開始。
しかしながら前場に進んだ円安に連動する形で
日経平均も上昇し、前日比プラス圏に浮上。
その後は前日終値付近での取引が後場一杯続き
最終的に前日比-29円安で取引を終了しました。
前述のようにドル/円の円安が東京時間に進み
109円台後半にまで上昇し、110円を伺う状況です。
今後110円に乗るか、注目が集まります。
尚、売買代金は本日も1兆円台となっており
本日は為替市場に左右される1日となりました。
日経平均採用銘柄の上昇率では
1位にソフトバンクG(+2.41%)が登場。
子会社のソフトバンク上場以降、株価が停滞する中で
前向きな値動きが生じることになりました。
海外市場の動向や為替市場の変動等の、外部要因で
ゆらいでいる形の日本市場となっています。
値動きの観点に加え、どのタイミングで売買代金の
回復がなされるか、注目したいと思います。