米国市場の休場もあり売買代金1兆円台が継続
・日経平均株価 20,622円(-96)
・TOPIX 1,556.4ポイント(-9.9)
・東証1部出来高 10億1093万株
・同売買代金 1兆7310億円
・同値上がり573銘柄、値下がり1466銘柄、変わらず88銘柄
22日の日経平均は-96円安となり3営業日ぶりに反落しました。
昨日は米国市場が休場のため
東京市場は方向感なく取引を開始。
海外勢が様子見スタンスの中、取引は本日も
盛り上がらず、前場は昨日の終値付近の取引に終始しました。
後場に入り20,600円を割れる場面も生じましたが
その後は20,600円を上下する展開が継続し
そのまま本日の取引が終了しました。
売買代金は1.7兆円に留まっており
引き続き低調な水準です。
よって取引に力強さはありません。
また為替市場ではドル/円が若干円高に進んだものの
109円台半ばの値位置をキープしており
株式市場に対する影響は限定的です。
日経平均採用銘柄の上昇率を見ると
1位ユニー・ファミリーマートHD(+3.32%)
2位丸井G(+2.70%)
3位セブン&アイHD(+2.23%)
となり、日経平均下落の中で小売銘柄が上昇しました。
売買代金1兆円台が継続しており
国内市場に力強さがありません。
まずは売買代金2兆円の回復を待って
次のトレンド発生を待ちたいと思います。