1兆円台の低水準の売買の中で続伸
・日経平均株価 20,719円(+53)
・TOPIX 1,566.3ポイント(+8.7)
・東証1部出来高 11億2774万株
・同売買代金 1兆9432億円
・同値上がり1432銘柄、値下がり633銘柄、変わらず63銘柄
21日は日経平均で53円高となり続伸。
先週末の米国市場でダウ平均採用銘柄が
全銘柄上昇するなどしており、日本市場は
買いムードの中で今週の取引を開始しました。
しかし寄付き直後に日経平均20,900円目前にまで
上昇したものの、その後は失速。
先週末比でマイナス水準に落ちる事はありませんでしたが
上昇幅としては+50円程度の20,700円前後での取引が
前場後半から取引終了まで継続しました。
売買代金は月曜でもあり1.9兆円の低水準のため
引き続き売買に力強さはありません。
ただし先週金曜の取引終了後
ドル/円が110円目前の水準にまで円安が進展しており
円安が株式市場を牽引する形となりました。
本日の東京時間はドル/円が若干下落し
109円台半ばでの取引となりましたが
今後110円を回復する流れとなるのか注目されます。
本日は米国市場がキング牧師の記念日で休場です。
またイギリスではメイ首相が議会で今後のEU離脱
方針の説明が行われます。
金融市場の本格的なスタートは明日からとなるため
明日の寄り付きからの値動きには十分注意したいと思います。