良好な雇用指標を背景にダウ平均反発
・ダウ平均 25,063(+64)
・S&P500 2,706.5(+2.4)
・ナスダック 7,263.8(-17.8)
1日はダウ平均が+64ドルと反発する反面
ナスダック指数が若干の下落となり
昨日とは逆の展開となりました。
発表された雇用統計は事前の予想通り
米国経済の好調さを再認識させる結果に。
買い安心が広がり、ダウ平均は上昇し
25,000ドルを回復しました。
一方昨日既に100ポイント近い上昇を
見せていたナスダック指数は、織り込み済みとして
下落することになりました。
引き続き好決算銘柄が買われる流れが続いて
いる中で、好決算を発表のエクソンモービルが
上昇率2位(+3.60%)、シェブロンが4位(+3.24%)となりました。
また同様に5位メルク(+2.71%)も好決算が
評価されました。
周辺市場では原油価格(WTI)が
55ドル台を維持して取引を終了。
55ドルが今週大きな壁となっていましたが
金曜の取引終了前に高値を更新し
上昇トレンドを維持しています。
また上昇が続いていた金価格は
2日続けて陰線となり一旦上昇が
小休止した状態となりました。
イベント盛りだくさんの今週でしたが
来週は一転、注目イベントのない週となります。
今週の株高や原油高の流れが継続するのか
来週は相場の継続性に、まずは注目したいと思います。