株式市場は若干の下落もドル買いが続く
・ダウ平均 25,390(-21)
・S&P500 2,731.6(-6.0)
・ナスダック 7,375.2(-26.8)
6日は3指数揃っての下落。
ダウ平均は2日続けて高値を更新しており
利益確定売りが出やすい地合いの中で下落となりました。
しかし小幅安にとどまり、足元の買いの力強さも
感じる1日となりました。
トランプ大統領の一般教書演説に注目が集まっていましたが
内容的には北朝鮮との2回目の首脳会談以外はサプライズはなく
金融市場に与える影響は限定的となりました。
ダウ平均採用銘柄の下落率では
1位ダウ・デュポン(-1.94%)
4位キャタピラー(-1.11%)
と米中貿易摩擦解消期待で上昇した銘柄に
利益確定の売りが出ています。
他市場ではVIX指数は陰線を形成し安値を更新しましたが
下落幅は狭く昨日同様下げ止まりが見えます。
一方でドルインデックスは大きく上昇し
5営業日続けての上昇。
FOMC週のスタート地点の値位置に戻っており
FOMC後の下落帳消しまであと一歩となっています。
若干の株安となりましたが、ドル買いの
動きは継続しました。
株式市場では利益確定の売りが出たものの
ドルの上昇が続いており、大きなトレンドに
変化は生じていません。
現在のトレンドの継続性に、引き続き注目したいと思います。
2019年2月7日