ドルインデックスがFOMC前の水準を回復
・ダウ平均 25,169(-220)
・S&P500 2,706.0(-25.5)
・ナスダック 7,288.3(-86.9)
7日は昨日同様3指数揃っての下落、ただし
昨日より下落幅は拡大しました。
米中貿易摩擦解消への期待を背景に上昇を続けた株式市場ですが、
米政府高官による中国との合意は遠いとの発言が報じられ
昨日同様利益確定の売りが出やすい地合いの中で
下落が加速しました。
ダウ平均採用銘柄の下落率1位は
貿易摩擦銘柄のダウ・デュポン(-1.94%)となりました。
一方で上昇したのは3銘柄のみとなり全面安に近い展開です。
ダウ平均の200ドルを超える下落となり
安値更新が続いたVIX指数も久しぶりに陽線となり上昇しました。
それでも依然として低い値位置にあります。
また原油価格が急落し53ドル半ばから
一時は51ドル後半まで下落。
レンジ相場の下限近くにまで戻っています。
そしてドルインデックスは本日も上昇し
6連騰、FOMC前の水準を完全に取り返しました。
ここから先、更に上昇するか下落するか注目されます。
VIXやドルインデックスなど周辺市場で
注目すべき値動きが生じた1日となりました。
株式市場が一旦上昇を止めているため
引き続き周辺市場に注意しながら株式市場を
フォローしたいと思います。