ハイテク株は不調もダウ平均は117ドル高
・ダウ平均 25,543(+117)
・S&P500 2,753.0(+8.3)
・ナスダック 7,420.3(+5.7)
13日はダウ平均が117ドル高となったものの
ナスダック指数は+5.7ポイントとなり小幅高。
連日続いた3指数揃っての大幅高は一旦終了する
形となりました。
ただしダウ平均は再び高値を更新しました。
米中貿易交渉について進展を示唆する発言が相次いでおり
株式市場の上昇をバックアップ。
また再度の政府機関一部閉鎖も回避に向けて状況が推移しており
引き続き投資家の買い安心感が継続しました。
ダウ平均採用銘柄を見ると下落率では
1位シスコシステムズ(-0.81%)
2位アップル(-0.42%)
5位マイクロソフト(-0.07%)
となりダウ平均は堅調ながら、ハイテク株は
売られる流れとなりました。
周辺市場ではドルインデックスが昨日の
下落分を上回る上昇を見せ、高値圏を維持。
ドル買いが継続しています。
また原油(WTI)も上昇し一時54.8ドル台となり
55ドルを目前とする水準に。
節目価格の55ドル到達は現実味を帯びてきました。
株高、ドル高の流れは変わっていません。
まずは本日のナスダック指数及びハイテク株の不調が
一時的なものとなるのか注目したいと思います。