3指数ともに下落するも小動きの展開に
・ダウ平均 26,449(-3)
・S&P500 2,900.4(-6.6)
・ナスダック 7,996.0(-4.1)
17日のダウ平均は3ドル安となりましたがほぼ動かず。
3指数いずれも下落しましたが、横ばいの状態です。
ただしナスダック指数は8,000ポイント割れに。
決算発表が相次いでおり、投資家は決算発表待ち
のスタンスを維持。
ただし決算発表後の銘柄については、市場予想比の
良し悪しで素直に方向性が生じています。
市場予想を下回る決算を発表したIBMは
失望感から売られ-4.15%下落。
ダウ平均採用銘柄の下落率2位となりました。
また昨日同様、民主党内での保険制度改革の議論への
警戒感から下落率で見ると
1位メルク(-4.69%)
3位ファイザー(-2.54%)
4位ユナイテッドヘルスG(-1.86%)
とヘスルケアや製薬会社株が売られました。
周辺市場では場中にVIX指数が年初来安値を更新しましたが
安値更新後に上昇し、ローソク足は陽線で終了。
しかし金価格は下落し、5営業日続けての下落となり
リスクオンの状態が継続中です。
今週金曜からイースターホリデーであり
明日も値動きの鈍化が継続する可能性があります。
市場の参加者が少ない時は突発的な値動きが生じる事もあるので
無理な売買は控えるよう注意したいと思います。