ナスダック指数が8,000ポイントを回復
・ダウ平均 26,452(+67)
・S&P500 2,907.0(+1.4)
・ナスダック 8,000.2(+24.2)
16日のダウ平均は67ドル高となり反発。
3指数いずれも上昇しましたが、ナスダック指数は
昨年10月以来の8,000ポイントを回復しました。
米航空当局がボーイング機の墜落事故について
ソフトの更新とパイロットの訓練で対応可能との
見解を示し、ボーイング株が上昇。
また予想以上に速い中国の景気回復傾向を受け
中国向けの売上高の高い銘柄=貿易摩擦銘柄が買われました。
ダウ平均採用銘柄の上昇率では
1位ボーイング(+1.67%)
2位キャタピラー(+1.27%)
3位ダウ(+1.25%)
と貿易摩擦銘柄がベスト3を占めました。
一方で下落率を見ると
1位ユナイテッドヘルスG(-4.01%)
2位ファイザー(-2.78%)
4位メルク(-1.24%)
と民主党内での保険制度見直しの議論を受けて
ヘルスケア及び製薬会社株が下落しました。
周辺市場では原油価格(WTI)が再び64ドルを回復。
また金価格が直近の安値を更新し
リスクオンの流れを印象付けました。
ダウ平均及びナスダック指数のいずれも
10月高値更新に向け上昇が続いています。
現在の上昇トレンドにて、10月高値をブレイクするか
注目したいと思います。