持ち株会投資を勧める5つの理由
限られた会社ではありますが、持ち株会がある会社があります。
主に、どこかの市場に上場している企業が多いと思いますが
これから、新規公開を目指している企業でも
持ち株会があったりします。
持ち株会とは、毎月の給与を原資として
一部を自社株の購入に充てるという制度です。
単に自社株を買えるだけではなく、
企業が多少補助金などを出しているケースもあり
普通に株を買うよりはお得になります。
また、自社株は、通常インサイダー取引にあたる可能性があるので
自社の株を買うことは規制されることが多いのですが
持ち株会であれば、安心して買うことができます。
給与の中から買うので、購入できる株数が制限されますので
まとまった株を購入してインサイダーにあたる可能性もありません。
この持ち株会、どこがいいかというと、いくつかのメリットがあります。
1. 会社が自社株購入に対する補助を出している
2. ドルコスト平均法で、株価変動の影響を受けにくい
3. 会社の成長と共に資産が増える
4. 意外と、まとまった資産が作れる
5. 仕事の励みになる
最初の、会社が補助を出しているというのは
当たり前ですが、普通に株を買うよりはお得です。
株の価格変動をリスクと感じる人もいると思いますが
一定額が補助されれば、その分リスクも低減されるので
株式投資に興味がない人でも、比較的やりやすいと思います。
そして、持ち株会の良いのは、毎月の積立型であるということ。
毎月一定額を購入するとすれば
株価が安ければ、いつもよりもたくさん株数を購入できて
株価が高くなれば、資産価値が増えるという仕組みです。
株価が一時的に下げても、安く株を買えると思えば、悪くはありません。
結果的に、購入コストが平均化され、株価変動の影響はかなり小さいです。
そして、会社の業績がアップすれば
持ち株会として持っている資産も、順調に増えていきます。
会社に勤める期間が、5年、10年、20年と長期に渡れば
株価が2倍、3倍、10倍・・・なんて事も、夢ではありません。
気がついてみると、結構持ち株会が資産になっていることが多いです。
友人などの話でも、株は全然知らないけど、持ち株会はやっていて
気がついたら、結構な金額になっていたという話を聞きます。
ドルコスト平均法でリスクを押さえつつ
株価上昇と共に、長期的に資産を築くことができる。
毎月の積立なので、知らないうちに資産が築けるというのが特徴です。
大きな会社ではわずかかもしれませんが
自分の仕事の成果が、株価に反映されると思えば
自ずと仕事の励みにもなってくることでしょう。
持ち株会の仕組みを持っているような会社は
外からみると、企業価値を高めることに積極的な会社で
戦略もしっかりしていますし、実際伸びている気がします。
持ち株会の仕組みがあったら、やらない手はないですね。
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