アップル増収増益も予想下回る
22日のアメリカ市場は、反発して取引を終えています。
日経平均株価の終値は、61ドル高の17,113ドルと
世界的な情勢不安がありながら、堅調に推移しています。
通信会社のベライゾンが、予想を大きく上回る売上高で上昇。
これまでの決算発表は、好調な数字を出すところが多く
株価の下支えになっている面が強いです。
昨日の引け後に発表になったアップルは、利益が予想を上回りましたが
売上高が予想に届かずに、時間外取引では下落しています。
iPadの売上が予想に届かなかったのが影響しています。
また、マイクロソフトの決算は、売上増となりましたが
ノキア携帯事業の統合を受けて、収益は減少しています。
保険会社の大手、トラベラーズ・カンパニーは、ひょうや嵐の影響で
保険支払が多く発生したのが決算にも影響しました。
決算発表が続々と出ていますが、順調な決算が多く目立っており
株価が堅調に推移するのもうなずける動きです。
ウクライナ情勢も、今は新しい材料も出てこず
あまり進展もない感じですが、ある意味落ち着いています。