GDPと日経平均の相関性
今日の投資コラムは、広い視点から投資を考えてみたいと思います。
経済指標にも様々なものがありますが
主たる経済指標としては、GDPがあります。
GDPにも、名目GDPと実質GDPがありますが
どちらを使っても基本的に一緒ですが
「GDPと株価の相関性は非常に高い」事が分かっています。
このリンクは、「海外投資データバンク」さんのリンクですが
チャートで比較されているので分かりやすいと思います。
http://www.world401.com/koudo/gdp_kabuka.html
チャートを見てもらうと分かりますが
本当に、GDPと株価が一致しているのが分かります。
バブルや暴落相場で、GDPと乖離するところがあるのですが
それも、すぐに修正されてきているのが分かります。
つまり、GDP上昇が伴わない株価上昇は
いずれ剥離してくるということです。
株価の一時的なバブルや暴落相場は付きものですが
少しの時間があれば、GDPに合わせた形で収束してきます。
GDPが一気に上昇、下落することは、ほとんどないので
そういう意味では、株価が大きくGDPより乖離したときは
投資のチャンスと見て良いのではないかと思います。
ところで、ここ最近、日本市場の株価は上がっていますが
今日のニュースで、GDPの年利換算が消費税増税の影響で
大きく落ち込む可能性が高いという試算が出ています。
果たして、今の株価は虚に終わってしまうのでしょうか?!
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