プレミアム空売りでデイトレ
スカイマークが、エアバスとの交渉が上手くいかず
厳しい状況になっています。
決算発表の場では、「重要な疑義」があるとして
会社の存続が厳しい状況であることを言っています。
ここ最近、LCCとの競争が激化により、単価引き下げに加え
円安による燃料費の高騰で赤字が続いており
エアバスとの追加飛行機購入の契約時とは
かなり状況が変わってきたようです。
スカイマークは
株主からは投げ売りのような売りが続いており
ここ1週間で30%以上の下落になっています。
こんな銘柄は、空売りがしたい!
と思われるかもしれませんが
残念ながら、スカイマークは貸借指定されておらず
市場では空売りすることができません。
ところが、制度信用になっていない銘柄でも
一部の証券会社では、空売りすることができます。
有名なところでは、一般信用として空売りができる
松井証券とカブドットコム証券があります。
普通には、空売りできない銘柄が空売りできるので
他の投資家との違いを生み出すことができる方法です。
松井証券には、さらに一歩進んだ「プレミアム空売り」
というサービスがあります。
基本的には、日計り専用のサービスになりますが
市場で売り禁になったような銘柄も
プレミアム空売りの対象になると、空売り可能です。
基本、その日のうちに決済するからこそ
できるようになった仕組みなのだと思います。
松井証券が、スカイマークをプレミアム空売りに登録したのは
相場が急落した後からになります。
何とも、にくいタイミングで追加してきますが
市場の投資家のニーズに応えた形で
急落相場に売りで追随することが可能になりました。
注意点としては、デイトレード専用であること。
そして、1日の料金がかなり高くつきますので
急落時にのみ、うまく利用することがコツだと思います。
手数料だけではなくて、こうしたサービス手段も
証券会社を選択する、ひとつの大きな理由になってくると思います。
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