内閣改造で日本株買い
3日の日本市場ですが、今日も続伸となっています。
日経平均株価の終値は、59円高の15,728円と
終値ベースで、15,700円台を回復してきています。
今日も引き続き、為替相場が円安に推移しており
ドル円相場は、1ドル105円台をほぼ安定的に付けており
安心した買いが見られました。
一時、105円を割り込み、株も売られるところがありましたが
またすぐに戻ったところを見て、安定的に推移しました。
売買代金は、久しぶりに2兆円を超えており、市場参加者が増えています。
今日は、安倍内閣改造の閣僚人事が発表になりました。
市場では色々な見方があるようですが
新しい内閣では、消費税増税に向けての布陣が敷かれているとみられ
ここまで円安が進んだ背景があります。
人事発表後は、円高に進みましたが、材料出尽くしという感じで
新内閣に対する評価としては、円安基調になるものと思われます。
安倍首相も、今回の内閣改造は、少しずつ人事情報が出ており
相場の上昇が継続することに寄与していると思います。
内閣改造を通じて、うまく市場をコントロールした感触を持っています。
今日から、日銀の金融政策決定会合が開かれていますし
今週末はアメリカの雇用統計の発表があります。
一般には様子見の相場環境なのですが、為替が動いていますので
今週は値動きがありそうな気がしています。
それにしても、個人的な予想は、ここ1ヶ月は全く外れました。
ここまで強い相場が戻ってくるとは思いませんでした。
全然調整しないですし、このファンダメンタルがすごいです。