震災で一時安値を記録
16日の日本市場は、反落となりました。
日経平均株価の終値は、36円安の15,911円と
小反落となって引けています。
市場としては、今晩からのFOMCを控えて様子見の動きとなり
目立った動きは見られませんでした。
為替市場の動きも、今日は落ちついた形になっており
1ドル107円台前半での取引となっています。
少し流れが変わったのが、今日のお昼くらいにあった
関東での震災です。後場の寄り付き直前だったので
ザラ場中ではなかったのですが、強い地震が起こったことを受けて
市場では、やや売りが広がりました。
やはり、大きな地震があると、日本では連想売りが一時的に広がります。
今回は、あまり大きな被害もなかったようで良かったです。
個別銘柄では、iPS細胞の手術のニュースを受けて
関連株が上昇しています。
また、アリババの仮条件引き上げを受けて
ソフトバンクが続伸となったことが、今日の日経平均に寄与しました。
銀行の自己資本比率引き上げのニュースを受けて
メガバンクは下落となり、こちらは足を引っ張りました。