雇用統計受け 日経急回復
週明けの日本市場は、大幅反発となりました。
日経平均株価の終値は、182ドル高の15,890ドルと
大幅な回復となりました。
アメリカの雇用統計が非常に良い数字だったことを受けて
ダウ平均が大きく上昇したことに加えて
先週末は円高にやや戻っていた為替市場が
再びドル高で円安の流れが強く出てきたことを受けて
再び1ドル110円を試す流れになってきています。
この円安の流れを好感して、金曜日のイブニングセッションから
相場としては大きく戻ってきており
やや下落に向かいつつあった動きから、一気に回復しています。
相場は、再び戻りを試す勢いになっていますが
ボラティリティが高い水準を維持していますので
値動きの不安定感に対しては警戒が必要です。
今週末はSQが予定されていますが
ボラティリティもあり、どちらに振れるか分かりにくく
ちょっと不透明感が残ります。