HPがパソコンとプリンタ事業を分離
6日のアメリカ市場は、小幅安となりました。
ダウ平均の終値は、17ドル安の16,991ドルと
わずかながら、17,000ドルを割り込んでの引けとなりました。
この日は、ハイテク関連で様々な動きがありました。
HPが、パソコンとプリンタ事業の切り離しを発表し
パソコン事業を中心に再編に動きます。
HPは4.7%の上昇となり事業再編を好感しています。
また、GT アドバンスト テクノロジーが破産法を申請し
半導体関連銘柄が売られています。
アップルとも提携していた会社ですが
同社のサファイヤ硝子の採用が見送られたため
業績的に一気に厳しくなったようです。
一方で、サムスンが147億ドルを投じて
新工場を建設することを発表しています。
スマホやタブレット市場は、まだまだ伸び盛りですが
こうした所を見越して、各社の投資合戦になっています。
今週は、どういう展開になるか読めませんが
17,000ドル前後の動きになるのが、順調なところですかね。