IMF成長率引き下げで大幅安
7日のアメリカ市場は、大幅続落となりました。
ダウ平均の終値は、272ドル安の16,719ドルと
250ドルを超える大幅な下落となりました。
大きな下落のきかっけは、ドイツの鉱工業精算が大幅に落ち込み
さらに、IMFが世界経済の成長率予想を引き下げた事が
相場の下落に繋がったとみられています。
主にユーロ圏の落ち込みが懸念されているようです。
確かに指標そのものの下落はマイナス要因ですが
そこまで下落するか?という感じもしており
ボラティリティの高い相場なので、余計に反応したのではないかと思います。
経済指標以外には、それほど目立ったニュースもありません。
香港のデモは、10日に正式な交渉を開くことになりました。
1回で解決するとは思いますが、交渉の道が開けたのは安心感に繋がります。
エボラ出血熱は、世界各地で広がりを見せており、ちょっと不安ですね。