円安継続で日経平均続落
10日の日本市場は、今日も大幅安となりました。
日経平均株価の終値は、178円安の15,300円と大幅安に。
一時は、15,221円まで下落しました。
アメリカ市場が大幅安となったことを嫌気して
寄り付きから大きく売られる形となりました。
3連休ということも影響していると思います。
今日の寄りつきはSQ算出となりましたが、やや相場が荒れて
SQ確定値は、15,296円37銭と、かなり安く寄りついています。
為替相場も、引き続き円高傾向に動いており
相場の下支え要因も弱くなってきています。
ドル円相場は、1ドル107円の後半での取引。
110円からは、またかなり円高になってきました。
ファーストリテイリングが、昨日もお伝えした通りに堅調な結果で
軟調な相場の中でも、日経平均の上昇に寄与しました。
相場が下げる時というのは、いつも足が速いのですが
今は、かなり相場の状況が不安定になっています。
少なくとも、為替のサポートがなくなっていますし
円高へのトレンドに変わってきていますので
日本市場にとっては、かなり苦しい展開になることでしょう。