円安はどこまで進むのか?
先週末の黒田バズーカで、日本市場は大きく揺れています。
日本市場だけではなく、世界のマーケットが動いており
黒田バズーカによる資金供給を好感した流れが続き
世界株高の流れを作りました。
それだけ、日本の金融政策が世界に影響を与えている事です。
急速な円安の流れになっており
ここ数日で、為替市場はドル円で5円以上も円安に動き
予想以上のペースで円安が進んでいます。
ここまでくると、どこまで円安が進むのか?
というのが焦点になってきます。
個人的には、2010年くらいに予想した1ドル120円くらいが
ひとつの目安になると思っています。
もっとも前に予想したときは、1ドル80円くらいの超円高時代で
日本の国債がデフォルトしたという前提での為替水準でしたが
今の為替水準は、既にデフォルト予想に近いラインまで
円安が進んでいることになります。
となると、仮に日本国債が破綻したときのことを考えると
1ドル120円どころでは済まないという事になります。
為替市場は、急速に円安が進んでいるとは言え
日銀の金融緩和という措置を受けて
数年かけて、円安の流れが継続しています。
ある意味、市場に対してタイミングを提供しています。
1ドル120円くらいまでは、規定路線と思われ
黒田総裁も、追加の緩和もあり得るとしていますので
第3弾のバズーカが飛び出す可能性も否定できません。
やはり、流れ的には円安トレンドが明白であり
とりあえず120円までは円安が進むと
想定しておいた方が良いのではないかと思います。
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