世界的にPMI下落 経済減速懸念
1日のアメリカ市場は、下落となりました。
ダウ平均の終値は、51ドル安の17,776ドルとなりました。
PMI改定値が発表になり、先月から数値が低下。
ISM指数もそろって下落となり、経済指標が軟調になりました。
また、中国の製造業PMIも下落となり
世界的に経済指標が悪化したことを受けて、懸念が広がりました。
アメリカ経済そのものは、まだまだ堅調が続いていると思いますが
中国、欧州、日本なども含めて、世界経済の行方が怪しくなっており
アメリカ市場も、他の国の経済動向を意識した動きになっています。
ここのところ、大きな動きがある、エネルギーセクターが上昇し
原油相場が反発したことを好感しています。
しばらくは、エネルギーセクターは、動きが大きくなりそうです。
年末商戦の出だしが軟調であることが伝わり
クリスマス・年末商戦をあてにした、消費関連セクターが
下落となっています。
アップルは、寄り付きから売られて、結局3.2%安でした。
木曜日の新規失業保険申請件数、金曜日の雇用統計と
今週は重要な指標が続いていきます。