原油価格下落で個人消費拡大
3日のアメリカ市場は、続伸となりました。
ダウ平均の終値は、33ドル高の17,912ドルと
再び過去最高値を更新してきています。
間もなく、18,000ドルに到達しようという勢いで
今週末の雇用統計あたりで、振れるかも知れませんね。
非製造業景況指数が市場予想を上回りました。
一方で、ADP雇用者数は予想をやや下回り、ほぼ経済指標は中立。
アメリカ市場では、原油価格の下落を受けて
その余裕分が、個人消費に回る好循環とみており
堅調なアメリカ経済の個人消費を、加速させる可能性があります。
今日は、ECBの理事会が予定されており
資産買入プログラムに踏み切るという見方もされており
追加の金融緩和に動くのかが注目されます。
そして、明日は雇用統計の発表。
重大なイベントが、今日から目白押しになります。