OPEC需要引き下げでダウ大幅安
10日のアメリカ市場は、大幅安となりました。
ダウ平均の終値は、268ドル安の17,533ドルとなりました。
朝空港について、ニュースを見てダウの暴落を知って
ちょっとびっくりしてしまいました。
OPECが2015年の原油需要の見通しを下方修正しており
来年は、10年ぶりの低水準の需要見通しとなること
そして原油備蓄が高水準で推移していることから
さらなる原油価格の下落があるのでは?との懸念が台頭しました。
エネルギー関連株を中心して大幅に下落。
恩恵を受ける企業もありますが、マーケットにはマイナスに作用しています。
シェールガス革命の動きが、数字のトレンドとしても
表れてきているのではないかと思います。
為替市場も、急速のドル売りが広がる形になりました。
1ドル117円台にまで円高に動く場面も見られており
為替の動きも、かなり激しくなってきています。