日経急反発も懸念残る
18日の日本市場も、大幅反発となりました。
日経平均株価の終値は、390円高の17,210円となっています。
FOMCの結果を受けて、アメリカ市場が急反発したことで
為替市場が円安に進み、ダブルで日本市場を支えました。
上げ幅は、400円近くになっており、戻りとしては十分です。
ドル円相場は、一時119円台にまで円安に戻っており
為替も株価も急激な動きになっています。
アメリカ市場もそうですが、まだ原油安や
ロシアのルーブル安に対するところは何も解消されておらず
しばらくは様子を見る必要があると思います。
今日の反発は、急落の中では良くある局面で
これまでのアベノミクスの急落時には
その後堅調に戻した経緯があります。
ただ、今回は原油安やルーブル安といった
国際的な懸念があるので、そこは注意が必要だと思います。