再び今年一番の上げ幅
18日のアメリカ市場は、再び大幅上昇となりました。
ダウ平均の終値は、421ドル高の17,778ドルと
2日続けて大幅な上昇となっており、2日で700ドルの上昇です。
上げ幅は、今年一番となっており、相場は急反発しています。
引き続きFOMCの結果を好感した流れが続いており
オラクルが好決算を発表したことを受けて
ハイテク関連の買い戻しが加速しました。
新規失業保険申請件数は、予想を下回っており
労働市場の改善が継続していることが数字からも伺えます。
原油安という要因は消えた訳ではありませんが
かなり楽観的な感じになってきており
それよりも、アメリカ経済の堅調ぶりを再評価してきています。
為替相場も、ドル買いの動きとなっており
一旦円高に向かった為替相場も、急速に円安に戻っています。
原油相場も持ち直してきており、ロシア市場も安定に向かっています。
まだ、動きが激しいので、もう少し様子見は必要ですが
底は付けた感じの動きですね。
思った以上に、FOMCの効果が大きく出ています。