FOMC受け 今年1番の大幅高
17日のアメリカ市場は、急反発となりました。
ダウ平均の終値は、288ドル高の17,356ドルと
これまでの悲観的な見方を一掃するような、急反発になっています。
17日はFOMCが開催されていますが
アメリカ経済については、引き続き好調な見通しを維持しており
利上げ時期については、辛抱強いアプローチをすると表明し
早期利上げ観測が後退する形となりました。
規定路線でいけば、来年の夏頃というのは
ほぼ決まりではないかと思います。
また、最近の原油相場の動きにも言及しており
さほど懸念する事ではないとの考えを出しており
最近の原油価格急落を楽観視するものに変えています。
エネルギー関連株が急回復しています。
FOMCで相場の流れが変わったかどうかは、まだ分かりません。
これまでの下落もあって、しばらく様子見が必要でしょう。