インフレに負けない貯蓄方法

消費税増税は、一旦は延期された訳ですが
次は、10%へ増税されることは、ほぼ確定となっています。
　
2017年4月に10%というのが、今のところの候補です。
　
つまり、あと2年後には、消費税があと2%アップするということです。
　
　
増税が延期されたからといって、安心してはいけません。
　
こんな時だからこそ、しっかり投資を考える時期です。
　
特に、銀行預金(定期預金含む)として貯蓄している人は
注意する必要があると思います。
　
　
政府として、物価を上昇させようとしていますが
それに加えて、消費税の増税が待っているということです。
　
今、貯金しておいても、将来使える価値が下がるだけで
貯金は、今の日本においては、まったくメリットがありません。
　
　
例えば、いま1000万円の貯金があったとします。
　
1000万円の使い道を分類すると
　
「920万円の物品購入＋80万円の消費税」
　
となるわけです。
　
　
ところが、消費税が10%にアップすると
　
「900万円の物品購入＋100万円の消費税」
　
に変わるわけで、純粋に20万円買えるものが減ってしまいます。
　
　
こんな計算は、小学生レベルでも分かる問題だと思いますが
問題を認識していても、アクションを取っているかは別です。
　
指をくわえて待っていると、この状況になるというのに
貯金をして価値が目減りするのを待つ人が多くいます。
　
　
消費税だけで計算して、このようになるのですから
物価が上昇すれば、さらに価値が下がることになります。
　
　
今まで、貯金をメインにやってきた方は、
今年は本気で投資で考える時だと思います。
　
投資にはリスクは付きものですが
放って置いても価値が下がってしまうのであれば
何もしないよりは、私はいいと思います。
　
　
例えば、マレーシアの定期預金はどうでしょうか？
　
為替のリスクはありますが、金利は3%以上付きます。
指をくわえて、価値が下がるのを待っているよりは
はるかに良いのではないかと思います。
　
　
ちなみに、1000万円の貯金の人が失う20万円の価値があれば
マレーシアの長期滞在ビザが取得できてしまいます。
　
消費、投資するには、今年は非常に良い年です。
　
　
年が変わって色々考えられる時ですので
あなたの投資計画を、今年どのようにしたいのか
真剣に考えてみてはどうでしょうか？

2015年1月9日

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