原油価格 1バレル45ドル台へ
12日のアメリカ市場は、下落となりました。
ダウ平均の終値は、96ドル安の17,640ドルとなっています。
先週金曜日も、大きく下落となったことを受けて
2日連続で、300ドル程度の下落幅になっています。
まずは、先週金曜日の雇用統計からですが
予想を上回る雇用増、失業率は5.6%となり良い数字でした。
ただ、平均賃金が減ったという点に注目が集まり
素直に喜べないという反応が市場に出ています。
先週金曜日、ダウ平均は170ドルも下落しています。
また、ドル売りの展開となり、対円では円高が進みました。
原油価格は、まだ下げ止まりを見せておらず
1バレル45ドル台にまで下げて来ました。
ここまで安くなるか?というくらい、止まるところが見えません。
アメリカ市場では、原油下落もあり、2日連続の下落となりました。
欧州関連では、ギリシャの選挙が25日。
その前にECB理事会があり、そこでの金融緩和期待などがあり
世界マーケットの動きがありそうです。