アメリカ相場 大荒れ
13日のアメリカ市場は、大荒れとなりました。
ダウ平均の終値は、27ドル安の17,613ドルとなっています。
数字だけを見ると、何も荒れてないじゃん?と思いますが
1日の間に、大きな動きがありました。
決算発表のスタートを切った、アルコアが好決算を発表し
ダウ平均は250ドルを超える大幅上昇を記録。
しかし、その後に資源株が下落すると、急速に売られ
マイナスに転じ、高値からの幅は400ドルにまで達しています。
引けにかけて、やや戻しましたが、ボラティリティが大きい1日でした。
原油相場が下落していますが、他の商品にまで波及しており
全体的にデフレの流れにならないか懸念が出ています。
まあ、そんなに心配する必要はないと思いますが。
原油相場の動きも気がかりですし
これから本格化する決算発表を考えると
ボラティリティの大きい相場になる可能性があるので
警戒が必要な時期が、しばらく続きそうです。