原油反発の動きで50ドル台回復
16日のアメリカ市場は、久しぶりの反発となりました。
ダウ平均の終値は、190ドル高の17,511ドルとなっています。
ミシガン大学の消費者信頼感指数が、予想を大幅に上回り
原油先物が反発してきたことを受けて、買い戻しの動きとなりました。
原油価格は、一時は1バレル45ドルまで下落しましたが
今は50ドル台を回復してきており、底を打ったか?という流れです。
ここから回復するようだと、今度は戻り幅を気にする必要があります。
かなり大きな底を打った感じなので、反発ラインの見極めが難しいです。
今晩のアメリカ市場は、キング牧師の誕生日のため、休場となります。
今週は、欧州でECB理事会が予定されており
ここで追加の金融緩和に動くとの予想が、大方を占めています。
先週末のスイスフランの動きで
損失を出す金融機関も出てきているようですので
マーケットに大きな影響が出ないといいのですが。