アメリカ市場 お決まりの動き
19日のアメリカ市場は、反落となりました。
ダウ平均の終値は、117ドル安の17,959ドルと
100ドル以上の下落となっています。
ただ、このあたりの動きは、もはやお決まりのパターンで
結局のところ、今週は上下をボラティリティを伴って動く
という、ある意味分かりやすい動きをしています。
もはや、今の相場は、何が材料で動いているか分かりませんが
原油価格が下落しており、エネルギー関連株が下がっています。
新規失業保険申請件数は、小幅な増加にとどまり
引き続き好調な労働市場が形成されていることをうかがわせます。
利上げ観測については、もはや見方は常に変わりますが
結局のところ、6月頃の利上げというのは
昔から何も変わっていません。
FOMCが近づくと、勝手に市場が思惑で動いているだけで
しばらくは、こんな流れが続くのでしょう。
それも、FOMCで実際に利上げが決定されるまでです。